できるものとそうでないものがある。
実効出力から、どのくらいの強度で練習したか?
というのは数値化可能だけど、注意しなくてはならないのは、
これはあくまでもテストで得た実効出力比ということ。
テスト自体がちゃんと出来ていないと、まるであてにならない。
素体のテストが十分な精度で行われれば、練習強度の時系列的な
遷移から、練習強度からみた体調管理まではスコア化できる。
但し、ここに生理的要素が絡んでくると無理。
栄養・睡眠・精神的ストレス等、こういったものは定量的に捌けません。
にも関わらず、これらは調子を上げるためにかなり大きな比重を
占めていたりする。
見えない・不確定なものを減らして、自己把握し易くするための手段
ってだけです、パワーメータもそこから派生する色々な数値も。
表示される数値に一喜一憂するだけでは、バカ高いおもちゃどころか
余計な機材が増えて、邪魔ですらある。
要するに、実験室系飽きてきたってことなんだけど。
練習場所と時間が限られている以上はどうしようもない。